尼で30,665円、うひょー
いわゆる左手デバイスのひとつ。
動画配信を行う時や、画像や動画編集ソフトを使用する時に便利だそうです。
32ボタンのSTREAM DECK XL、15ボタンのSTREAM DECK・STREAM DECK MK.2、6ボタンのSTREAM DECK MINIがあります。
今回は大は小を兼ねるで32ボタンのSTREAM DECK XLを購入。
商品概要・活用は、YouTuberさんにお任せしましょう。
Windows対象OS:Windows 10 (64bit)
スタンドを付けて利用することも、スタンドなしに平べったく利用することもできます。
今回は、Web会議の際の音量操作や、各種音楽再生環境の操作機能などを詰め込んで使用することにしました。
参考:スタートアップガイド
デフォルト画面は下記のように設定してみた。四角で囲んだ箇所は、別途後述
単なるアイコン表示キーボードではないのでこんなのも表示できます。ボタンではなくなりますが。
PC上で起動しているiTunesなどの音楽プレーヤを操作
PCに接続しているスピーカに出す場合と、PC ソフトウェアミキサ(Voicemeeter)経由にする場合とを切り替える設定にしています。
他にも、PCスピーカとBluetoothヘッドフォンの切替なども設定可能。
NASのドライブもネットワークドライブとして割り当てられれば表示可能
3台のモニターの入力切替。3台のEIZOのモニタはPCとUSB接続されており、EIZOのScreenInStyleの入力切替ホットキー設定と同じ設定をしました。
3台のモニタのEIZOのScreenInStyleの入力切替ホットキーは、モニタの電源オンを兼ねているので設定。
EIZOのScreenInStyleでは、どれかのモニタを電源オンにすれば他のモニタも電源オン連動する設定も可能ですが、これは電源オフも連動してしまうので、一部のモニタだけ電源オフにできないので、これで運用。
普段は中央モニタをメインモニタにしていますが、リモートワークで仮想デスクトップ(VDI)を使う時は左モニタをメインモニタにしています。
今までは、Windowsの設定をマウスでカチカチしてましたが、ワンタッチでラクラク。
Zoom用のSTREAM DECKのプラグインを利用
SlackのWindowをフォアグラウンドにしてから、Slackのミュートのショートカットキー押下となるように設定。
Slackのミュートのショートカット(Ctrl+Shift+Space)が、ScanSnap Managerのショートカットとぶつかっていたのでそちらを無効化。
TeamsのWindowをフォアグラウンドにしてから、Teamsのミュートのショートカットキー押下となるように設定。
ただし、現状、TeamsのWindowをフォアグラウンドにするところがうまく動いてない。
いまだにMRTGなんか使ってんの?とか、そんなちっちゃいとこに表示して見えんの?とか、ツッコミ多数な気がしますが・・・
とりあえず、直近3時間分ぐらい表示させてます。
CONVERT=/usr/X11R6/bin/convert CONVERTPNGDIR=/c/share/htdocs/mrtg/hub24 CONVERTPNGORG=$CONVERTPNGDIR/hub24.hoge_1-day.png CONVERTPNGTMPFIRST=$CONVERTPNGDIR/hub24.hoge_1-tmp1.png CONVERTPNGTMPSECOND=$CONVERTPNGDIR/hub24.hoge_1-tmp2.png CONVERTPNGOUT=$CONVERTPNGDIR/hub24.hoge_1-last3hour.png $CONVERT $CONVERTPNGORG -crop 50x135+35+0 $CONVERTPNGTMPFIRST $CONVERT $CONVERTPNGORG -crop 85x135+405+0 $CONVERTPNGTMPSECOND $CONVERT +append $CONVERTPNGTMPFIRST $CONVERTPNGTMPSECOND $CONVERTPNGOUT
VoiceMeeterは、Windows PC上のソフトウェアミキサーです。
別記事、リモート飲み会やテレビ会議でBGMや効果音を流して和もう!(ソフトウェアミキサーで遊ぶ)にも記載。
STREAM DECKのVoiceMeeter用プラグインを利用
Logitech Media Server(LMS)は、Logitechが開発するAPIオープンなフリーの音楽サーバです。
Logitechサーバなどからダウンロードできます。
プラグインを導入すると、Spotifyやradikoなども統合的に扱えます。
再生プレーヤも専用マシンから、PC、Mac、スマホ・タブレットで動くソフトウェアプレーヤ、最近ではラズペリーパイ上で動くものもあります。
LMSのWeb API(仕様記載サイト例)を叩くと、プレーヤの音量調整、再生・ポーズ、再生対象などの制御が可能のため、これらをSTREAM DECKのボタンに設定します。
API利用例:
http://LMSのIPアドレス等:9000/status.txt?パラメタ[&player=00%3A00%3A00%3A00%3A00%3A00](複数プレーヤをLMSに接続している場合は、プレーヤのMACアドレスをplayer引数として指定
機能 | パラメタ | |
プレーヤの電源オン・オフ(トグル) | p0=power | |
一時停止・再生(トグル) | p0=pause | |
ミュート(トグル) | p0=mixer&p1=muting | |
音量アップ | p0=mixer&p1=volume&p2=%2B10 | |
音量ダウン | p0=mixer&p1=volume&p2=-10 | |
プレイリスト再生 | p0=favorites&p1=playlist&p2=play&p3=item_id:1&p4=shuffle:1 | |
プレイリストの1つ前に戻る | p0=playlist&p1=jump&p2=-1 | |
プレイリストの1つ先に進む | p0=playlist&p1=jump&p2=%2b1 | |
radiko | TOKYO FM | p0=playlist&p1=play&p2=radiko%3A%2F%2FFMT |
J-WAVE | p0=playlist&p1=play&p2=radiko%3A%2F%2FFMJ | |
NACK5 | p0=playlist&p1=play&p2=radiko%3A%2F%2FNACK5 | |
らじる | NHK-AM第一 | p0=playlist&p1=play&p2=radiru%3A%2F%2FR1-Tokyo |
NHK-AM第二 | p0=playlist&p1=play&p2=radiru%3A%2F%2FR2-Tokyo |
参考:API LOGITECH SQUEEZEBOX SERVER / PLAYER (HTTP)
参考:CLI API Logitech Media Server