ESP Muse LuxeをLMS対応再生クライアントとして使ってみた


我が家では、Logitech Media Server(以下、LMS)を音楽サーバにして、ネットワークオーディオ機器として、SqueezeBox Radioというものを使用しています。2010年頃に購入し、2012年に生産終了しています。10年以上動いてますが、そろそろ壊れそうな予感がするということで、後継機種を探していたところ、ESP Muse Luxeなるカスタマイズ可能なスピーカを発見し、購入、触ってみた次第です。
参考:自分メモ:LMSを使ったあれこれ
目次:
ESP Muse Luxeの概要

SqueezeBox Radioの後継機種として考えた場合には、ディスプレイがない・操作系のUIが少ないなどの差分がありますが、基本的に、WebブラウザなどでLogitech Media Server(以下、LMS)を操作して使用するのでディスプレイや操作系のUIはミニマムで差し支えありません。
Arduino IDEというか、Arduinoは全く触ったことがないので、ファームウェアの独自開発まではたどりつけない気もしますが、外部接続端子(Groveポート)は活用してみたいと思います。
ESP Muse Luxeの購入

米国amazonから日本に発送可で売ってます。

本体:49.90 US$
送料:12.33 US$
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合計:62.23 US$

2022/10時点で、9,165円でした。
輸入関税なし。
米国からクロネコヤマト発送となり、11日ほどで届きました。

同梱物

開封動画は他所様のもので。


ESP Muse Luxeの第一印象


ESP Muse Luxeの分解


LMS対応ファームウェアに書き換え


ファームウェア書換後の普段使い

ひとことで言うと、ふつーに、LMS対応再生クライアント、兼、Bluetoothスピーカとして使えました。


ディスプレイ(OLED)を接続してみる


本体内蔵バッテリの大容量化

詳しくは、メーカの掲示板にて。
Battery upgrade for the MuseLuxe
2000mAhのバッテリを3500mAhのバッテリに交換すると、連続再生時間が4時間から9時間などになるらしい。
ま、うちは持ち歩かないので・・・

ただ、本家スレによると、microUSB給電しとかないでほっといて、バッテリーが消耗すると、Muse Luxeが動かなくなるらしい。Squeezelite-esp32のファームウェアだと、LMS上で電源オフしといても、微妙にバッテリを消費しつづけるらしい。
とりあえず、micorUSBでPCでつないで、USBシリアルから少しコマンド打ち込んで、ファームを焼き直すと復活するらしい。
どこかで、基板上のLINE in jackの後ろにある部品がリセットボタンなので、LINE in jackに細い棒を突っ込んでリセットできるみたいな話を見た気がするので、それをしてからファーム焼き直しとかでもよいのかな。試してないけど。


NFCタグで操作できるようにする魔改造

Muse LuxeのGroveポートは、I2Cなので、他の部品をさらに接続することもできるはずですが、I2Cで使える部品というと、温度計とかそういうのが多いようです。 PCF8574をつないで、その先にLEDやスイッチ付けるとかいうのもあるようですが。 いずれにせよ、squeezelite-esp32のファームウェアでは対応してないので、カスタムファームをArudino IDEで書く必要があります。
Muse Luxeは「Hackable Bluetooth Speaker」なので、そのあたりの魔改造もできるようです。

例えば、NFCリーダ(RFIDリーダ)をつないで、NFCタグをかざしてMuse Luxeを操作できるように、ハードウェアとファームウェアの魔改造をしている人もいるようです。
ドイツ語のスレ
Bluetoothスピーカのファームウェアをベースに、RFID対応しており、microSDカード上のファイルを再生する仕組みを実装してるようです。
NFCタグかざしたら、指定の音楽が流れるみたいな仕組みにしたら、子供受けしそうですね。
Groveポートの本体内側にケーブルをはんだ付けして、RFIDリーダを本体上部に内蔵しちゃったみたいです。おもろー


上記動画ではいちいちブチブチ音がしますが、最新の実装ではブチブチ音は消えているようです。 Muse Luxe購入時に導入されてるファームでも、ボタン操作する度、ブチブチ言ってたのがSqueezelite-esp32のコミュニティ版ファームでは直ってたので同じようなことかと。